BSD/OS xdm設定

BSD/OSにリモートからxdmでログインするときは、
/etc/rc.localの設定。
xdmの設定ファイルxdm-config(/etc/X11/xdm/xdm-config)および、
Xaccess(/etc/X11/xdm/Xaccess)を設定すること。
/etc/rc.localは以下行のコメントを削除。

# Uncomment the following to start xdm (to run X on the console)
 if [ -f /usr/X11R6/lib/X11/xdm/xdm-config ]; then
        echo 'Starting xdm'; /usr/X11R6/bin/xdm
 fi

/etc/X11/xdm/xdm-configはDisplayManager.requestPort: の行を "!" で無効化

    ! SECURITY: do not listen for XDMCP or Chooser request
    ! Comment out this line if you want to manage X terminals with xdm
    !DisplayManager.requestPort:     0

/etc/X11/xdm/Xaccessは
"#" でコメントアウトされていれば、削除。

 ...
 *                                       #any host can get a login window
 ...
 *               CHOOSER BROADCAST       #any indirect host can get a chooser

BSD/OSインストール

久しぶりにBSD/OSをインストールしようとしたらハマったので完全に個人的なメモ。
BSD/OS4.2 or 4.3はUSBを認識しない、が当然PCのBIOSはUSBを認識する。
よって、S30にはUSBでCDDRIVEをつないで、BIOSでCDDRIVE起動を指定。
その後、CDDRIVEからOSが起動するが、読み込まれたOSはCDDRIVEを認識しない(USBを認識しないため)のでUSB接続のCDDRIVEをはずす。
で、ネットワークインストールを行うように設定した後、インストールサーバーにBSD/OSのインストールCDをマウント。
インストールサーバはrloginなどが出来るようにしておく。(/root/.rhostsも書いておく)
FDISKパーティションは不要。(他のOSをインストールしないため)
/とswapのパーティションだけ切る。(/usrのパーティションがないとfstabを編集するように言ってくるが、そのまま無視して:wでOK)
ブートレコードはwd0(ハードディスク)ではなくBIOSに書き込むように設定。(OSが起動しないため)
OS起動時の設定はMAXIMAではなく、CUIで最小限だけ設定を選択する事。
/etc/resolv.confが無いため、作る事。
引数なしのadduserでユーザーを追加。
初のstartx時にkdegnomeがold-BSDI(FVWM)のどれを使うかか聞いてくるが、old-BSDIがカッコいい。
ftptelnetは起動しているため、inetd.confは触る必要は無い。

bigNews NWS-3150

晦日なので大掃除。
古いワークステーションが出てきた。
SonyのbigNews NWS-3150T2だ。
オプションで、10Base-T増設カードがついているのが、地味にうれしい。
早速電源を入れようと思ったが、念のために分解清掃して正解だった。
bigNewsはラップトップ型なので、中にバッテリーが入っている。(SANYO製の黄色い大きなもの)
そのバッテリーが経年劣化で緑青吹いてた。
たぶん電源入れていたら、壊れていたと思う。
掃除後電源ボタンを押したら、ちゃんと起動した。
日本に何台残っているか不明だけれど、bigNewsオーナーは久しぶりに電源を入れる際には、
事前に分解清掃を行ってバッテリーの調子を確認したほうがマシンのためですよ。

kensington SlimBlade Trackball

昔からトラックボール派だった。
家に来た友達がトラックボールというアイテムで若干引き気味になるのをみて、
「ああ、少数派だぜ。でもこの使い安さはクセになるんだよな〜」と心の中で思っていた。
で、ずっとKensingtonのトラックボールを使ってきた(Exert Mouse)わけなんだが、
大須に行ったところ、kensingtonの最新作Slim Blade Trackballが4500円で売っているのを発見。
中古扱いだが、一回も封を開けた形跡がない!
値段も新品の半額以下ということで、速攻捕獲する。
んで、早速家に持って帰って開封の議を行うが、
なんつーか、薄い。
商品名がSlim Bladeなだけある。
そして、スタイリッシュ。
Expert Mouseが厚ぼったくてややイモ臭いのに比べると、全然違う。
ただ、お手入れには気を使いそう。
使い心地は、Expert Mouseがリング機構をつかってスクロールをしていたのに対し、
Slim Bladeは捻りを使ってスクロールを行う。
また、トラックボール周辺の銀色の丸い枠でうまく指を滑らせると、それに連動してボールが回転(捻り)するため、結果として画面がスクロールされる。
と同時に、スクロールされているということを聴覚的に表すためか、本体から「カリカリ..」と小さな音がする。
マウスボタンは、Expert Mouseがボタンを別の色のパーツで作ってわかりやすくしていたのに対し、
Slim Bladeはボタンが本体と一体整形のため、少しクリックがやりづらいかもしれない。
自分としては
直感的ですぐ使えるExpert Mouse、でも厚ぼったい。
少し操作に慣れが必要Slim Blade、でもスタイリッシュ。
という感じ。
とにかく、Slim Bladeのスクロール方法に対して、「慣れ」さえすれば、快適な生活が待っていると思う。
ただし、慣れるのに二日位は必要。
また、トラックボール初体験の人はちょっと戸惑うと思うので、できればお店で試用することをオススメする。

Mac OS X Serverのサーバモニタの設定について

中古でXserve買った。
機種はXserve (Early 2009)。
一番最後のXserveなので結構貴重だと思う。
1CPUだけれどな〜
爆音と聞いていたから、覚悟していたけれど、そんなにうるさくない。
むしろ1Uサーバだと静かな方だと思う。
あ〜でも、電源ボタンを押していなくても、通電していれば電源のファンが回っていてそれが結構うるさい。
自分は、スイッチ付きの電源タップを買ってきた。
ま、そんなことは細かいこと。何よりカコイイ!全面のLEDがピカピカ光ってイカスぜ。
んで、さっそくMac OS X Server 10.5.8をインストールしてサーバーモニタの設定をしていたら、ちょっとはまったので書いておく。
まぁ、解説書とか持っている人はいらんだろうけど。
サーバモニタはその名の通り、サーバの状態を(リモートでもローカルでも)監視するソフト。
Xserveだと、ファンの状態だとか、筐体温度とか、ECCメモリの状態とか、サービスランプを光らせたりとかできる。
んで、最初は何も知らない状態だったので、適当に「監視するサーバを選択」にXserveのIPを指定して(192.168.1.15とか)、自分のアカウントを入力して、GO!したけれど、
当然うまくいかず、「ソフトウェアが適切にサーバにインストールされていません」とか意味不明なことを画面に出してくれて、わけわかめ状態。
んで、解決方法。
XserveにはEthernetポートが2つついている。
1つは普通に使う。DHCPなり、手入力なり好きな方法でシステム管理設定からIPを設定してあげる。
2つめはLOM(Lights-out-Management)用に使用する。その方法は以下のとおり。
システム環境設定で構成は「切」にする。
サーバモニタのサーバ→ローカルコンピュータを構成画面でネットワーク、サブネットマスク、ルータ、LOM用のユーザー名とパスワード、2つあるEthernetポートのどちらをLOM用に使うか、設定する。
ここまできたら、あとは
サーバモニタの「監視するサーバを選択」でさっきXserveのLOM用に設定したIPを指定して(192.168.1.19とか)、LOM用のアカウントを入力して、GO!でオッケー。
まぁ、個人ユースじゃそんなに使う機能じゃないけどね。
ちなみに、こんな感じ〜

機種名:	Xserve
機種 ID:	Xserve3,1
プロセッサ名:	Quad-Core Intel Xeon
プロセッサ速度:	2.26 GHz
プロセッサ数:	1
合計コア数:	4

熊本へ

熊本に帰省。
車(RX-8)を人に返す必要があったので、交通手段は車に決定。
フェリーかなとも考えたが、後の武勇伝とするために、全行程車とすることにした。
もう、ロータリーマシンに乗ることもないだろう。
ETC割引を受けるために、深夜出発は決定事項。
事前にオートバックスに持っていって、検査を受けておいた。
出発前にガソリンを満タンまで入れるがハイオクなので1万円の出費が痛い。
ガソリン高いよ...
出発時刻は夜中の3時30分。
天候は雨。睡眠は朝からゼロ。最高のコンディションだぜ...
モンスタードリンクやビーストアイやレッドブルリゲインやありとあらゆる栄養ドリンクを買い込む。
ルートはドラぷらで検索。
距離830キロ、所要時間9時間10分。
東名阪、新名神名神、中国、山陽、関門橋、九州というコース。
んで、一番道が混む京都〜大阪辺りまで大雨、周りはトラックという神経削る運転環境でアドレナリンがでまくって眠くもならず、平均時速70KMでも全然オッケー。
有償版のPowerAMPがALACで取り込んだ「ミクの日大感謝祭 2DaysコンプリートBOX」をけたたましい音で再生させる。
これがドライバーズハイって奴か...
んで、道が比較的空いてくる山陽自動車道あたりになってくると、今度はスピードをだす元気がなくて、前の車にひたすらくっついていく。
道も知らないしね。
九州に入ってからは、なまじ土地勘があるから、ゴールがすぐ近くに感じて、一回も休まなかった。
結局熊本到着は14時30分だった。
まぁ、そこからいろいろあって、帰りは深夜バスのどんたく号で名古屋にかえってきた訳だけれど、
きっちり到着時刻に名古屋に着くバスの運転士さんのプロ根性と、席で寝るために生まれて初めて飲んだ睡眠薬の威力の大きさよ。
バスに乗っている間のことなんて、何も覚えてねーの。
まぁ、
大変な旅だったけれど、
○休憩で入ったインターでソバ売っている吉野家(結構うまかった!)をみれた
○ガソリンが高かった
関門橋がショボかった
ってのが印象に残っているかな。
あーあとRX-8で走った阿蘇はめっちゃ面白かった!!