/etc/rc asyncd
お次はこれ
trap "echo 'Boot interrupted.'; exit 1" 3 swapon -a asyncd 2
ひとつずつ見ていく
trap "echo 'Boot interrupted.'; exit 1" 3
はおなじみのtrap文
Ctrl+\(SIGQUIT)を入力すると「Boot interrupted」と表示後、シングルユーザーモードに移行する
という意味
swapon -a
はswapを有効にするコマンド
/etc/fstab 中で ``sw'' マークが付いているスワップデバイスをすべて有効にする
という意味
asyncd 2
はBSD/OSのみに存在するコマンド?だとおもう
調べた所
デーモンプロセスとして存在する。
カーネルが非同期的にページング要求を実行することができるようになる。
仮想メモリシステムでデッドロックを回避するために、非同期的にページがマップされたファイルへ書き込みする
らしい
引数の「2」はいくつデーモンを起動するかで、つまりデフォルトでは2つプロセスが起動する
USER PID %CPU %MEM VSZ RSS TT STAT STARTED TIME COMMAND root 292 0.0 0.1 968 236 p0 R+ 2:34AM 0:00.00 ps -aux root 1 0.0 0.1 848 200 ?? Is 1:53AM 0:00.21 /sbin/init root 2 0.0 0.0 0 0 ?? DL 1:53AM 0:00.00 (pagedaemon) root 3 0.0 0.0 0 0 ?? DL 1:53AM 0:00.05 (filesys_syncer) root 11 0.0 0.0 732 44 ?? Is 1:53AM 0:00.00 asyncd 2 root 13 0.0 0.0 732 44 ?? Is 1:53AM 0:00.01 asyncd 2
つまり、このasyncdってコマンドは、
メモリ獲得手段としてのmmap操作
と
ファイルのmmap操作
に関するコマンドで良いのかな?