hp-ux パッチ

OSをインストールしたら、パッチを当てる。
精神衛生上にもよいし、お外は怖いから。
パッチをインストールするためには、hpの
ITリソース・センタのアカウントが必要だから、作っておく。
めんどくさいから、会社名のところは「無職」と書いておいた。
んで、HP-UXパッチバンドルを選んで、自分のOSのバージョンにあったパッチバンドルを選んで
ダウンロード。
BUNDLE11i(B.11.11.0306.1) Required Patch Bundle for HP-UX 11i, June 2003
HWEnable11i(B.11.11.0612.458) Hardware Enablement Patches for HP-UX 11i v1, December 2006
GOLDQPK11i(B.11.11.0806.476) Quality Pack Depot for 11i v1, June 2008
の3つ。
落としたらswinstallを使ってインストール

swinstall -s /tmp/patches/HWEnable11i_B.11.11.0612.458.depot

だけど、ネットワークの設定がインチキだから

======= 2008年07月18日 00時29分40秒 JST BEGIN swinstall SESSION
(非対話処理で実行) (jobid=hoge-2143)

1216551239* ユーザー "root@foo" に対してセッションが開始されました。

1216551240* Selection を開始します。
ERROR: "foo:/":
この処理の実行に必要なパーミッションがありません。"swacl"
コマンドを使ってパーミッションを確認するか、システム管理者に
相談してください。
または、非特権モード対応で設計・パッケージされた
アプリケーションの管理については、"sd" マンページの
"run_as_superuser" オプションを参照してください。

1216551241* "foo:/" に対する Target connection は失敗しました。
ERROR: このターゲットのデーモンのログファイルに詳細情報があります。
(デフォルトの位置は、hoge:/var/adm/sw/swagentd.log)

1216551242* Selection had errors 

と出て、エラーになる。
なんかコマンドをいちいちお外に探しに行くのが原因らしい。
で、インチキ設定だと外が見えずに失敗する。
だから、swinstallのときoptionでAll targets to resolve the source locallyをチェック。
これでパッチがインストールされてリブートがかかる。
ちなみにITリソース・センタで自分のHP-UXシステム用のパッチの検索を選ぶと、
自分のシステム情報をアップロードするために必要なinventory.xmlを作成する、swainvというシェルスクリプト
をダウンロードすることになるが、こいつをロケールが日本語の時実行すると、作成されたinventory.xmlを解析したとき失敗する。
よって言語はCを選んで実行すること。